胸をはって行け!
先日最後の模試だった。何も考えなくていい。
自分以外の人の得点も、判定のことも。
とにかく自分の今持っているすべての力を出すことだけに集中してほしくて、試験前にそれを伝えた。
結果、素晴らしかった。
最後の模試ということで、自信をつけてほしいという作問者の意図は大いに感じられる問題だったのは間違いがないが。それでいいと思う。
全員が頑張りきったって心の底から言えないのは、去年も同じで苦しい。
そのことに関する責任も大きく感じている。これからもそれについては考え続けるだろう。子供を伸ばせないこと、やる気にさせてあげられないのはすべて大人の責任。
頑張っているのに伸ばしてあげられないのもしんどい。経験と鍛練を積むしかないんだろうな、これについては。
それでも、だ。
かなり多くの子供が、この受験を通して変わった。
体調不良を言い訳にしなくなった。
結果を一生懸命分析して次に生かすようになった。
苦手なことにもしっかり取り組めるようになった。
自分から質問にいけるようになった。
苦しんでいる仲間を励ませるようになった。
それに対してお礼を言えるようになった。
周りへの感謝を言葉にできるようになった。
身体ももちろん成長したが、今じゃみんなたくましい顔してる。
結果は正直蓋開けるまで分からないが、ここまでの頑張りをこの後の人生の糧にしてほしい。
よくやったよ、みんな。
必ずいい結果をつかみとろう。
そしていつかからなずしあわせになるんだよ。
そしたら一緒に呑もう。
なんて書いているが、授業はあと少しだけできる。(笑)
本当にさびしいンだ、おじさんは。。。