研修に向かう新幹線で思う。

通常勤務のあと、実家に向かっている。
研修は明後日からだが、明日休みをもらえたので久しぶりの実家である。

駅に向かう迄の道すがら、改めて勤務地は観光地なんだと認識する。勤務地としては、人も優しいし風光明媚な素晴らしい場所ということを忘れてはいないが、日々の勤務や暮らしのなかでそれに対する感謝を忘れがちになっていることに気づく。

昨日は同期が健康診断。ありがたいことに仕事扱いなので勤務中に行かせてくれる。
終わるまで何も食べれなかった彼女に、周りが休憩とってご飯食べなさいと本気で心配する、そんな職場である。
そして、彼女は職場が忙しくなる時間ということを気遣ったのだろう、今頑張ればご飯がもっとおいしくなるからとこれを断る、そんな同期である。

個人的には、学生が終わり自分達を最初に受け入れてくれるこの場所は、新入社員の受け入れに慣れていることと、心優しい方々そろっているので、良い意味で自分達が仕事で甘えさせて貰える最初で最後の場所だと思う。
それに胡座を掻くのは最低だが、頑張るところは頑張り、甘えさせてもらえるところは甘えさせてもらえば良いと思う。甘えると言う言葉は正確ではないかな、うまく言えないが胸を借りるくらいのニュアンスかな。

個人的には、昨日の彼女はそれに感謝しながら甘えさせてもらえば良かったのに、と思う。
まぁ、それが彼女らしいといえば彼女らしくて素晴らしいのだが。

とりあえず明日一日は何も考えず、やりたいことをやる。(ホントは勉強しなくちゃいけない...どうする自分...)