頑張る生命

あれから祖父は、ご飯(と言ってももちろん流動食)をもりもりたべるようになり、母親は祖父に食べさせるために病院通いらしい。母親にとって、母親の母親にあたる自分の祖母との死別が中学二年とかなり早く、いよいよ祖父ともとなると寂しいだろうから、今の時間は母親には後に良い思い出になってくれると良いなと願っている。