どうもありがとう。

同期に嘘をついたというのは、さださんのコンサートに行くということ。
少し照れるので、別の理由をつけて行かせてもらった。
これで、実家に帰るのは夏休み、研修、今回と3週連続で、しばらくは帰らない。
と言っても来月の末には研修で帰るから、母親も思ったより会ってるね、と言っていた。

さて、さださんのコンサートである。
とにかくやさしいなと思った。
曲もそうだし、トークも含めて。
片想いの歌が少し多かったが、それには今年亡くなった人への追悼の意味も込められていたと感じた。
キムチさんの誕生日にケーキを運んだのは、宅間さんの息子さん。「親父にそっくりだなー、宅間の息子だよ」と言ったとき、最前列で妊婦さん見つけて「えー、妊婦さんいるの?何ヵ月?9ヵ月?良い子育ててね」と言ったときのとか、何とも言えない優しい表情だったのが印象的だった。
少し重めの選曲で後半はしんどさを感じたのは事実だけど、根本のメッセージは「あなたが幸せでありますように」な人なので、素敵な職業だなっていつもながら思った。

実家はいつ帰っても自分の味方なんだなって、そんなことをいつも感じさせてくれる。
寝る前に皆と少しずつ話したが、みんなそれなりに大変そう。 家族としても、人間としてもみんなが変化の時期を迎えてるから、共感することも多いし、勉強にもなる。

勤務地へ帰る実家の最寄り駅であったのは、塾講時代の教え子だった。
優しくて頭のとっても良い奴(笑)
少し痩せた気がしたが、元気らしくて良かった。
昨日の文化祭に来てほしかったようで、それはそれは嬉しかった。
いつか彼ら彼女らとは何かの形で再会したい。

これから新幹線で勤務地に帰るわけだが、やっぱり気は重たい。
まぁ、やるしかないのだが。
できることを少しずつ、ね。