一人旅

京都に一人旅中である。雨だが...


昨日のうちに伏見稲荷平等院に行って、今日は清水寺。この際、バス使って京都駅周辺の寺という寺を回ろうと思ったが、予想以上の雨だったので諦めてビリギャルを見て夕飯食べてもう、ホテルである。このあと雨が強くなるようだから、あとはひたすらダラダラする。


ビリギャルみて、自分の受験時代のこと思い出した。
反省したのは、自分のことに必死すぎて、周りの人を気遣ったり、あまり感謝を伝えてこなかったこと。友達も家族も一生懸命自分を支えてくれ、自分も一生懸命勉強した。でも、どこかでそれを当たり前のことって思ってたのは真実だなって。
次のステージでは、そこを改めたいなって、今面接で自分の直したいところを聞かれたら答える。尤も、面接の場で正直なこというか分からないけど...

映画を見て考えたことはもう一つあって、一人旅の目的について。
自分の一人旅は良い。予め行きたいところや、アクセス、料金まである程度詳しく調べておいて、後は当日の気分で好きなところに好きなときにいく。
夜はお菓子やジュースの夜食を食べ、TV観ながら夜更かし...我ながら本当に適当でだらしない。少なく見積もってもいつもの三割増しである。
結局いつもは、自分という自分を演じているところがどうしても有って、一人旅を時々したくなるのは、自分を演じないで自分がどこにあるのか知りたいんだと思う。
演じない自分は、いつも以上に色んなところに行きたくて、ジャンクな食べ物が大好き。旅行中は、ホントにお菓子やラーメン食べる。そして、適当でだらしなくて、面倒臭がりで、妥協の天才。おいしいもの食べたいと思いながら、近場であることや安さも意外に重視するし、迷ってばかりで決められない。ホテルに入ってからの時間をイマイチ楽しめないし、家のベッドじゃないとうまく寝られない。どんな坊っちゃんだって、自分でも思う。
でも、そんな奴なんだ本当は。これで良いなんて思わないが、
時々はアリだし、きっと必要なんだと思う。


一人旅のもう一つの目的は、自分の考えを固めるため。
正直、この旅の前にもう一社内定をもらえそうになり、非常に迷っているところ。一人旅の間は、誰にアドバイスをもらえないわけで、自分で考えるしかないから、案外考えはまとまる。

結果、決断できた。きっと良い決断だと思う。
自分を最大限評価してくれた、一番先に決めて頂いたところに行く。この会社のためなら頑張れるし、この会社で頑張ればきっと世界を一ミリでも良くできると思う。

意思のあるところに、道は拓ける。
謙虚に明るく楽しく。頑張ろうと思う。