感謝…学び続けること

 

今日は、4月からお世話になった自分にとって初の上司との、最後の面談の日だった。

 

見た目と、そのオーラにビビりまくって、うまく喋れないほどだったが、その眼差しと随所で様子を聞いてくれたりと、温かい人だった。そして案の定、最後の最後までうまく喋れなかった。

 

面談の中で話して下さった事。

君は見た目と違って、非常にガッツと元気があって、ものすごい仕事をやろう、やりきろうという気にあふれた人で、その姿勢に、自分自身学ぶことがあったと、言ってくださった。努力しているし、実際結果も出してよく頑張っている。反面、もう少し冷静さというか全体を見る余裕が欲しい。スケジューリングというか、今月は何をするか、今週は何をするか、そのために今日は何をすればいいのか?それを考えればもう少し仕事が変わってくる、ということだった。

わずか、五か月の付き合いで、もっともっと成長していく過程を見たかったし、最後もこんなに短い面談で申し訳ない。だけれど、君がキャリアを積んで、全国の会議で会えるのを本当に楽しみにしている。そのときは、無視しないで話しかけてくれよ、そういうのが俺の楽しみなんだ、と言ってくれた。

褒められることなんて、めったになかったので、正直涙が出るほど嬉しかった。寂しさと、有難さと、もっともっと彼のもとで学びたかったと、いう気持ちも混ざって、久々に弱ったなぁ。

実際に関わった時間が少ない中で短所を見抜いて、それをどうすれば良いのかということまで話して下さって…キャリアを積み、人間として年輪を重ねるってそういうことなんだって思ったし、自分のような若造からも学んだって言ってくださる度量の大きさ。

見た目とか、緊張感とかあの迫力、というのは自分には真似できないだろうが、その度量の大きさは真似できるようになりたい、その背中を追いたいと思った。

 

社会人って、褒められることなんてめったにないけど、その分褒められた時はどんなにうれしいことか。そんなことをしみじみと感じた。

そして、別れの寂しさね…お世話になったほかの方も異動が決まって…

やたらと寂しい8月の夜中である。。。